10月25日(日)【前回の続き】仙骨座りになる根本原因と自宅でできる対策
- sakuraseitai-omuta
- 5 日前
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こんにちは、さくら整体です! 本日も、元気に営業中です!
前回は、巻き肩や腰痛の原因となる**「仙骨座り」についてお話ししました。では、なぜ私たちはあのような座り方をしてしまうのでしょうか? 今日はその根本的な原因**に迫ります。
仙骨座りの主な原因は「股関節周りの固さ」
仙骨座りになってしまう大きな原因は、以下の二つの筋肉グループの柔軟性の低下にあります。
- 内転筋群(内ももの筋肉): 股関節を閉じる働きだけでなく、骨盤を安定させてまっすぐに保つ働きがあります。ここが硬いと骨盤が立ちにくくなります。 
- 大殿筋群(お尻の筋肉): 股関節を後ろに動かす働きがあります。ここが硬いと、座ったときに股関節を深く曲げるための「余裕」がなくなり、座面に対して骨盤を後ろに倒した状態、つまり仙骨座りになってしまうのです。 
【自宅でできる対策:ストレッチ編】
この二つの筋肉を柔軟にすることが、仙骨座り解消の鍵です。
- 内転筋のストレッチ: 開脚ストレッチをしましょう。ポイントは、膝を伸ばした状態(太ももの内側全体に効く)と、膝を曲げた状態(股関節の付け根に近い部分に効く)の二種類とも行うことです。 さらに、片脚ずつ伸脚(しんきゃく)ストレッチも加えると効果的です。 
- 殿筋(お尻)のストレッチ: 言葉で説明すると難しくなってしまいますが、片膝を抱え込むストレッチが有効です。ぜひ、図を参考に試してみてください。 
これらのストレッチで股関節周りの柔軟性を取り戻し、椅子に座る時は**「骨盤をしっかり立てて」**座ることを意識しましょう!



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