10月22日(水)【前回の続き】巻き肩の原因!なぜ背中が丸くなるのか?(座位編)
- sakuraseitai-omuta
- 10月22日
- 読了時間: 2分
こんにちは、さくら整体です! 本日

も、元気に営業中です。
前回は、立っているときの巻き肩の原因についてお話ししました。今回は、デスクワークや車の運転などで**「椅子に座っている時間が長い方」**の巻き肩の原因に迫ります。
原因は「仙骨座り」にあり!
長時間座っている巻き肩の方に多く見られるのは、**「仙骨座り(せんこつずわり)」**という姿勢です。これは、お尻の一番出っ張った骨(坐骨)ではなく、骨盤が後ろに倒れ、背中全体で背もたれにもたれかかる座り方です。
この状態で、机に手を伸ばしたり、ハンドルを握ったりすると、上体が固定されているため、肩甲骨から前方にずらす必要が出てきます。この姿勢が長期間継続することで、慢性的な巻き肩が完成してしまうのです。
巻き肩だけじゃない!全身への悪影響
この仙骨座りは、巻き肩だけでなく、全身の不調の元凶にもなります。
- 腰痛の原因: 坐骨と背もたれに挟まれた腰椎(腰の骨)が身動きできず固定されるため、血行不良や負担が集中し、腰痛を引き起こします。 
- ストレートネックの原因: 後ろに傾斜した背骨から、顔を正面に向けるために首の骨(頸椎)が前に曲がった姿勢となり、ストレートネックや首・肩の頑固なコリの原因となります。 
まずはここから!いますぐできる対策
この姿勢をとってしまう原因はいくつかありますが、全てを説明すると長くなってしまうので、今回はここまで!
まずは、椅子に座るときは**「骨盤をしっかり立てて坐骨で座る」**ことを意識して心掛けましょう。これだけでも、巻き肩や腰への負担を大きく減らすことができますよ。



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